書籍化した小説家になろう系作品のレビューblog

小説家になろう経由で書籍化した作品のレビューを書くblogです。主に購入した書籍の中でも気に入った作品を紹介しています。たまに、書籍化していない小説家になろう作品も紹介します。

主人公最高に求められているのはノンストレスな展開。
序盤からすでに強く、そして権力に屈しない姿は現実世界ではあり得ないからこそ、魅力的に感じますよね。

私は仕事で嫌なことがあると、主人公最強系作品を読んで憂さ晴らしをすることがよくあります。
そこで今回は、そんな憂さ晴らしに使えた小説家になろうで書籍化した主人公最強系の作品をご紹介したいと思います。

オーバーロード

未来に存在するVRMMO『ユグドラシル』のサービス終了の日。最強クラスのギルドの一角である『アインズ・ウール・ゴウン』のギルドマスター『モモンガ』は、メンバーと共に作り上げた居城の玉座に、臣下たるNPCたちにかしずかれながら座っていた。たった1人で、もはやいないかつての仲間達を思いながら。

アニメ化までされたので紹介するまでもないかな? と思いましたが、この作品を抜いて主人公最強作品は紹介できない!
不安にかられた頭のおかしい骸骨(主人公)が、部下を使って異世界を蹂躙するお話。

最高峰の力をもちつつも慎重に行動するギャップなど、いろいろと楽しめる作品です。
もちろん、コミカライズ化もされています。

二度目の人生を異世界で

唐突に現れた神様を名乗る幼女に告げられた一言。
「功刀 蓮弥さん、貴方はお亡くなりになりました!。」
これは、どうも前の人生はきっちり大往生したらしい主人公が、神様っぽい
幼女にお願いされて、異世界で二度目の人生を送るというお話です。

表紙のドヤ顔で有名な主人公最強作品。
その表情で想像できる通り、基本上から目線で人と接します。

迫り来る敵はノンストレスで倒し、ハーレムを築く。主人公最強系のテンプレとも言える作品です。主人公最強作品が好きであれば一度は読んでおきましょう。

また、有名作とうことで、コミカライズ化されています。

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

 オンラインゲームのプレイ中に寝落ちした主人公。  しかし、気付いた時には見知らぬ異世界にゲームキャラの恰好で放り出されていた。装備していた最強クラスの武器防具以外はアイテムもお金もない現状に放心状態。そしてさらに悪い事に主人公は、課金して変更していた特殊アバター『全身骨格』アバターの骸骨人間状態のまま異世界へと来ていた。

最強の力を使って無自覚に世直しする骸骨が主人公です。
主人公周辺はのんびりとした雰囲気。悪者側はアタフタとする。このギャップを楽しむ作品です。

ネクストライフ

山田隆司は雪山で命を落とした──と思ったら、見知らぬ場所にいた。
どうも、ゲームの中の世界らしい。
その割には知らない事が多いけど……困惑しつつも、最強クラスだった能力を保有していた事に安堵し、何とかなるかと楽天的に捉えた。

ゲームのキャラクターに憑依?する作品では最も有名だと思います。
蘇る数々の魔王を討ち滅ぼす展開は、ノンストレスでスカッとするのではないでしょうか。

WEB版と書籍版で多少展開が違うので、気に入ったら書籍版も買ってみましょー。

田中のアトリエ ~年齢イコール彼女いない歴の錬金術師~

年齢イコール彼女いない歴のブサイクなアラフォーが異世界ファンタジーで俺TUEEEします。

変態紳士。この言葉が好きな人は必読です。逆に嫌いであれば、読まないほうがいいでしょう。

主人公は膨大な魔力を使い、死んでも生き返るほど無敵な存在ですが、小心者なので国にたてつくといったことはしません。彼は、無敵の力を持ちつつも国に翻弄される変態紳士なんです。

こちらもコミカライズ化しています。

ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント-

世界最強のエージェントと呼ばれた男は、引退を機に後進を育てる教育者となった。
弟子を育て、六十を過ぎた頃、上の陰謀により受けた作戦によって命を落とすが、記憶を持ったまま異世界へと転生した。

ヒロインや仲間を弟子として育てる育成系の主人公最強ものです。
戦いだけではなくお菓子作りも得意なので、そっち方面でも無双しますが、個人的には繰り返されるお菓子ネタが嫌になり読むのをやめてしまいましたが、それが気にならない人であれば楽しめると思います。

こちらもコミカライズ化されています。

暇人、魔王の姿で異世界へ ~時々チートなぶらり旅~

転職中の暇人が、転職中にも関わらずサービスが終了するからと趣味のオンラインゲームをプレイする。 仲間たちと共に最後の日を満喫した彼が目覚めたのは、ゲーム時代にも見たことのない場所。そこで出会う一人の女性。

好きな人のためなら、どんなことでもする。もちろん、どんなことをする力も兼ね備えている主人公です。
主人公は遊んでいたゲームのメインキャラクターに憑依、そしてヒロインはそのゲームで使っていたサブキャラクターという少し変わった設定です。

ちょいちょい、上から目線の口調がきになるものの主人公最強+ハーレム設定の王道作品かと思います。

小説家になろうには数多くの作品が日々投稿されていますが、その作品の多くは途中で書くのをやめてしまったものもあり、完結する作品はごくわずかです。

そんな完結作品のなかでもさらに、面白いものは少ない……。
そこで今回は、完結作かつ、個人的に面白いとおもった作品をご紹介したいと思います。

レジェンド!累計ランキング上位の完結作

無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に転生したらしい。

言わずと知れた有名作。膨大な魔力を持ちつつも最強ではない主人公と魅力的な3人のヒロイン。シリアスとギャグのバランスが良く、またダレることなくストーリーが展開するので読んでいて飽きません。まだ読んだことがない人がいたら、迷わずオススメします。

なお、コミカライズ化されているので文字読むの面倒という人はコミックから入ってみませんか。

八男って、それはないでしょう!

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男という、存在意義さえ怪しい子供に憑依した彼は、幸いにも魔法の才能があったので早くに自立しようと我が道を進む。

魔力チート、ハーレム、貴族、成り上がり、異世界転生……最近の小説家になろうのテンプレの大元となったといっても過言ではないこの作品。2017年3月に無事完結しました。八男って、それはないでしょう! みそっかすで外伝的な話が続いています。

こ作品は中盤までは文句なく面白かったんですが、後半が少しダラダラしすぎたせいで評価が少し落ちています。小説家になろうのテンプレを学びたいのであれば、押さえておきたい作品です。

こちらもコミカライズ化しているので、絵で楽しみたい方はこちらもどうぞ。

転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた!
え?…え?何でスライムなんだよ!!!などと言いながらも、日々を楽しくスライムライフ。

人外転生で有名なのが「転生したらスライムだった件」。魔物の世界を建国するといった人外転生の一つのテンプレを作り出した作品です。

人類を蹂躙するのではなく、共生するために国を作り戦うので無駄に暗くなることはありません。
こちらもコミカライズ化されています。

ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えれば唯の鍛治職だった。最弱の彼は、クラスメイトにより奈落の底に落とされる。

クラス転移+復讐ものの有名作。序盤で主人公の見た目と性格が豹変します。これについていけるか、いけないか。この作品を評価する上で大事なポイントです。序盤で判断できるので、試しに読んでみてはどうでしょうか。

累計のランキング入りしているのでこちらもコミカライズ化されています。

ハイファンタジー系の完結作

From The Earth ~地球から来た剣闘士~

「例え何十年かかってでも、必ずお前を殺してやる」復讐を誓った男が送る、ハードファンタジー冒険活劇。
 日本生まれの日本育ち。魔法はもちろん使えない。特殊な技能は一切無し。右手に持つは一振りの剣。領地経営、戦争までを、あらゆる手段で敵を討つ。背中を守るは獣人族。猫族、熊族、鷹族ときて、果ては蛇から土竜まで。

2013年に完結した少し古い作品ですが、ストーリーのテンポもよくドロドロしすぎてません。いつ書籍化しても不思議ではない作品です。

ちなみにこの作者は、書籍化したSF作品の僕と彼女と実弾兵器(アンティーク)を連載しています。更新頻度は低めですが、面白い作品なので、SFかぁと嫌がらずに読んでみてください!人口AIのヒロインかわいいですよ。

転生!異世界より愛をこめて

そういうものがあっちから訪れる訳がないということに気付くんです。ああ、なぜもっと早く気づかなかったんだろう、だけどそれに気づいた俺が歓喜してる暇なんてない。すぐさま行動に移しましたとも。そしたらね、死んじゃいました(笑)   俺、転生。

序盤から中盤までは過激なパロディネタのオンパレードでコメディたっちです。ですが、後半は一気にシリアスな雰囲気になり「え?同じ作品だよね?」と疑いたくなるような展開でした。

頻繁に出てくるパロディネタが許せるのであればオススメできる作品です。

黒姫の魔導書

帰り道の交通事故にて死んだ杜人(もりひと)は、次に目覚めた時なぜか異世界の魔導書に宿っていた。そこから数奇な運命を辿り、使い手となる落ちこぼれの少女、レネと出会う。そして杜人はレネと約束を交わし、夢の実現に向けて走り始めた。

ダメな女の子たちが魔導書と一緒に努力をして才能を開花させるお話。
全体的によくまとまっているうえに、ハッピーエンドが約束されたこの作品はライトノベルが好きな人なら迷わずオススメできます。完結して1年以上経過しているので、そろそろ次の作品を書いてくれないかなぁと磯かに思っています。

セブンス

ライエル・ウォルトは伯爵家であるウォルト家の嫡子であった。
だが、完璧である妹のセレス・ウォルトとの勝負に負けて廃嫡。完膚なきまでに打ちのめされ、心を折られた状態で家を追い出されてしまう。
そんなライエルが家を出る前に手に入れたのは【青い宝玉】だった。宝玉には歴代当主たちの【スキル】そして【本人たちの生前の記憶】が保管されていた。

この作品の魅力を一言で表すのであれば「ヒドイン」。主人公が強くなるまでは単調でつまらない、イライラすると感じる人もいるかもしれませんが、中盤以降はヒロインが増えるにつれて魅力が増す作品です。
とくに癖のあるヒロイン同士のバトル、主人公の成長。見逃せないシーンが沢山あります。ちなみにヒドインを堪能したいのであれば、幻想と現実のパンドラもオススメです。

また、ドラグーン(完結済み)脇役勇者は光り輝く(完結済み)など他の作品も書籍化している有名な作者の一人です。

転職の神殿を開きました

 生まれ持ったジョブに人生を左右される世界。そんな異世界に召喚された森本要には「人を転職させる」能力があった。彼は生活費を稼ぐため転職屋を始めるが、その能力を狙って貴族や教会が動き出す……。

世界で2人しかもっていないジョブチェンジの能力を中心にストーリーが展開する作品です。ハーレム要素なし、ハッピーエンドといった番人受けうるタイプの作品なので、なんでもいいからファンタジー作品を読みたいと思っている人にオススメします。

ほのぼの・甘い恋愛系の完結作

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし

陽気な名ばかり貴族と、元軍人の年上妻の仮契約で結ばれた夫婦の雪国暮らし。身を切るような寒さの中で狩りをしたり、仕留めた獲物の解体作業をしたり、暖炉の火で料理をしたり。毎日の生活は穏やかに過ぎていく。そんな二人の日常を綴ったほのぼの恋愛物語。

あまり恋愛ものの作品は読まないのですが、これは別です。雪に閉ざされる国に住む妖精のような見た目の主人公と男らし妻の心温まるストーリーです。

思春期の燃えるような恋愛ではなく、生活と密着した大人の恋愛に飢えている人には、男女関係なくオススメです。

10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移してた

【本編完結済み】北条雄二、30才、無職、引きこもり歴10年。両親の死をきっかけに引きこもり脱却を決意し、家の外に出る。が、そこは見覚えのない景色とファンタジー生物が闊歩する異世界だった。これは家ごと異世界に来てしまった青年が、なぜか繋がるライフラインとネットを頼りに、愛犬コタローとともにわりとのんびり暮らしていく物語。

基本ほのぼの生活、たまに冒険。ゆるいファンタジーものが読みたいのであればオススメです。異世界転移した主人公だけではなく、元の世界に残った妹や掲示板の住民などにもスポットライトがあたり、ヒューマンドラマの側面もあります。

もちろん、ハッピーエンドなのでほのぼの+明るい話が好きな人は読んで損はないと思います。

また、書籍版はヒロインが一人増えています。もしかして、ハーレムルートになるのかな?

ダンジョン系の完結作

蝕む黒の霧

『人間を辞めてもらうから。』「ハイイイイイイイイイイイィィィィィィィィ!!? そして俺は人から魔王になって迷宮を作ることになった。  ※よくあるようなダンジョン経営物になる・・・かも? 後、不定期連載になるかもしれません。

最近よくある現実世界にダンジョンが出現する系作品で、有名な作品といえばこれじゃないでしょうか。ただし、ダンジョンを攻略するのではなく、魔王として世界を蹂躙する側ですが。人類の敵として活動するので、ぼかされていますがエログロといった表現もあります。

ロボット系の完結作

終焉機ヴィクティム

荒廃した地上。うごめく宇宙から飛来した機械生命体ASID。奇病に侵され残されたたった三人の男性と十万人の女性が空に逃れた世界。 目を覚ましたらそんな世界の地下、古代兵器の中で目覚めた少年柏木誠。

男女比が偏った世界……こう表現すると「あべこべ」系の作品を思い出す人がいるかもしれませんが、この作品は違います。ガチガチのロボットものです。

終末感ただよう世界ですが、そんな世界で必死に生きようとしている主人公たちには非常に好感が持てます。ロボットものではありませんが、「 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?(角川スニーカー文庫)」に雰囲気が似ているような気がしました。 番人受けしませんが、ロボット+終末が好きな人にはオススメです。

小説家になろうをはじめ、異世界転生・転移モノって中世の世界観が舞台になることが多いですよね。

古き良きファンタジー小説の多くも、時代感てきには似たようなモノです。


でも、そればっかりだと飽きてしまうのも事実。たまには違う時代設定のファンタジー小説が読みたくなりませんか……?

ということで、今回は原始時代に転生してしまった小説をご紹介したいと思います!
とは言っても面白い作品が少ないので2つほどしかご紹介できません、、

始まりの魔法使い

まず一つ目は、始まりの魔法使いです。こちらはカクヨムで連載し、「第1回カクヨムweb小説コンテスト」で受賞した作品です。書籍化する予定らしいです(だいぶ前に発表されたのに、まだ発売していない……)。 

原始時代なので「魔法」 について試行錯誤しながら体系立てていく姿は読んでいてワクワクしていきます。
また、ドラゴンに転生した主人公の寿命は長く、ヒロインとの寿命の差に悩み、最後には願いに近い魔法をかけて別れ離れになります。最終話のシーンは感動的で、ヒューマンドラマとしての完成度も高く、非常似オススメできる作品です。


【連載版】確かに努力しないでちやほやされたいって願ったけども!


続いては小説家になろうで連載中の 「 【連載版】確かに努力しないでちやほやされたいって願ったけども!」。男女で体格が著しく異なる種族に転生した主人公が、種族の存亡をかけて悪戦苦闘する作品です。

とはいっても、外敵と戦って生き残る!といった話ではなく、服を着る文化を作る、家を建てるといった内政的(といっていいのかな?)な話がメインです。ギャグとシリアスのバランスも良く、比較的読みやすい作品なので、ちょっと変わった異世界転生モノないかな? と、新しい作品を探している方。ために読んでみませんか? 

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